2021.11.07 (日)
僕が低身長をバカにされても動じない理由
この記事を書いたエスメン
こんにちは。
TP代表の松塚裕也です。
僕の身長は150㎝ととても低く、今までの人生でこの低身長をバカにされたことは何度もあった。
一番記憶に残っているのが、高校時代だ。
当時、マネージャーの可愛さに惹かれて(笑)、ボクシング部で活動をしていた僕は3年生の時にスパーリング大会という、練習試合なんだけどトーナメント形式の大会に出場した。
ユニフォームに着替え、グローブを付け、今か今かと出番を待ちながらシャドーボクシングをしていたのだが、僕の心を傷つける言葉が耳に入ってきた。
『www・・・あんなんワンパンですよwww』
※ワンパン=一発で倒せるという意味
僕の階級はモスキート級という45㎏以下の階級だったのだが、当時の僕はその45㎏に遠く及ばない体重だった。
それを見た、重い階級の高校生たち。
文字通り”蚊”のような僕を見て、一年生らしきやつが笑いながら喋っているのが見えた・・・
・・・けれども僕は、その時に気づいたのだ。
その気づきが、僕の人間の幅を広げてくれた。
そして、僕は彼に言ったのだ。
・・・・
低身長をバカにする人の心理を考える
さて、
低身長をバカにする人の心理を考えてみよう。
そうすればおのずと分かる。
そもそも、まっとうに生きている人、またはちゃんと教育を受けてきた人は相手の身体的特徴をバカにすることはしない。
なぜなら、そうしてはいけないと教わってきているし、相手の心情を考えることができれば、おのずとそのような行動、言動は慎むからだ。
また、相手の身体的特徴を罵った人は、相手のみならず、周囲からの評価も軒並み下げてしまう恐れがあるため、それをしてメリットは得られない。
つまり低身長をバカにする人は、何のメリットもないのにやっているわけだ。
なぜ??
考えられるのは・・・
理由1 精神的に未熟だから簡単に言えば子どもだから。
相手の身体的特徴、低身長に限らず単純な容姿や、アトピー、ケガの後遺症、生まれつきの障害などを含めて、それらを本人を目の前にしてあざ笑えるのは、その自分の行いが相手にどのような影響を与えるのか想像できないからだ。
自分、または自分たちさえ楽しければよい。
そういう風に考えてしまう。
相手の気持ちが考えられないというのは単に子どもというよりも、精神の発達が未熟だということ。
要するに幼い、もしくは純粋、あるいは発達障害なのかもしれない。
理由2 心の病
理由1に当てはまらないということは、それは相手がどのような感情になるのか、そして周囲が自分をどのように思うのかを分かった上で、低身長をバカにしていることになる。
これは、もう完全に悪意ある攻撃だ。
君が何か怒らせるようなことをしたのならそれまでだが、そうでないのなら、この攻撃にはSOSが隠れていると僕は思う。
その人は欲求不満なのだ。
自分の人生に満足できていない。
常にどこかで劣等感を感じているのかもしれない。
もしかしたら、属するコミュニティでいじめられているのかもしれない。
自分に対する評価が低いか、あるいは評価が高すぎて現実とのギャップに苦しんでいるのかもしれない。
自分自身に悲観し、将来に希望が持てていないのかもしれない。
自分を肯定してくれる人がいないのか、はたまたそれでも自分に自信を持つことができないのか・・・
心が充実できないから、身長という分かりやすいもので自分よりも劣っている人を見つけて攻撃して、自分の心の平常を保っているのだと思う。
もうそれは、心の病だ。
『チビ!!』と、攻撃しながら・・・実は世の中に『助けてくれ!』と叫んでいるのだと思う。
理由3 低身長にトラウマがある
これは、少々考えにくいが、過去に低身長の人にいじめられたり、深く傷つけられたりしたことがある人。
そのようなことがあれば、低身長の人に対してやたら攻撃的になる人もいるだろう。
ん~・・・
想像できないな・・・(笑)
まとめ
3つ理由を挙げたが、圧倒的に多いのが理由2の心の病だろう。
これは低身長の人にも当てはまる場合がある。
自分のコンプレックスをかばうように、相手の身体的特徴をバカにする・・・
それは相手を目の前にしていても、していなくてもだ。
もし君に、そのような心当たりがあるのなら、君はいつまで経っても低身長をバカにされる度に過剰反応してしまうだろう。
何を言われても動じなくなりたいのなら、君を侮辱してくる相手の気持ちを考えろ。
そうすればおのずと出てくる言葉は決まる。
『どうした?何か嫌なことでもあったのか?』
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エスメンのファッションにとって、永遠の課題であり、オシャレになるには、絶対に欠かせないポイントがあります。
それは、 ジャストサイズであるかどうか。
身長165センチ以下の僕たちエスメンにとって、一般的なアパレルブランドのSサイズでは、ジャストではないんです。
オシャレをしたいのに、 「XSサイズを展開する限られたブランドの中で選ばざるをえない」 「ちょっとサイズが大きいのをわかっていながら、我慢して着る」
そんな状況は、もうウンザリです。
そんな中、
人生で初めてと言っていいほどの、ワクワクするアパレルブランドが誕生しました。
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